初めてのギフトショーで、その規模の大きさや、歩くのに足が疲れたことは、前回紹介しましたが、今回はその内容について少しつぶやかせてもらいます。私の仏具関係のメーカーも少しは出展しているものの、大部分は異業種でした。ギフトと聞くと、何かプレゼント関係が多い様に思ってしまいますが、多種多様で各地の商工会議所主催のブースもあれば、自治体が後援しているブースやクラウドファンディングの集合体、そして海外からの出展も多々あり、あちらこちらで日本語以外にも中国語、韓国語、英語などワールドワイドな雰囲気を醸し出していました。初めての私にとっては全てが目から鱗とでもいうか、興味深く感じられました。又、出展者それぞれがとても商魂逞しく活気に満ち溢れていました。全く異業種ながらも、興味深いブースもあって名刺交換をしたり、カタログも頂きました。私の業種に直ぐに役立てられるとは思いませんが、何かのカンフル剤にはなりそうなので、皆んなと相談しながら検討していきたいと思っています。

 来年もチャンスがあれば行ってみたいのですが、その時にはある程度絞り込みをして準備するつもりです。又、私以外にも後継者の若い者にも勧めてみようと思っています。メーカーの展示会をはじめ、業界の展示会に参加する事が多いのですが、その大きな目的の1つに情報収集があります。そしてそういう所に行って刺激を受ける事が、私の仏壇屋としてのモチベーションをキープ出来る方法の1つだとも考えています。