今日は秋の彼岸の入りです。私も朝から墓参りに行き、お線香をあげて来ました。この時期になると、田畑の周りに赤い花が咲き誇っています。彼岸花と言われる曼珠沙華ですが、この花を見るたびに季節の変わり目のサインを感じます。

 最近の嬉しい出来事といえば、コロナ感染者の減少です。増加傾向が進めば、菅首相をはじめは政府関係者、尾身会長など医療関係者、評論家などのコメンテーターなどが自粛や警戒を呼びかけます。それは当然のことだし、我々もそれに従って最大限の予防と最小限の行動に努めているつもりです。今この減少傾向にあって、先にあげた面々のコメントはどうでしょか?これからまた冬を迎えるにあたって、油断せずに第六波に備えて下さいとのコメントをよく耳にします。このコメントには、私だけかも知れませんが、何となく違和感を覚えます。我々国民も頑張ってきて、感染者も減少しているのにこれって何?もう少し評価されても良いのではと思ってしまいます。先ずは昼夜奮闘されている医療従事者の皆さんへの敬意と感謝をすると共に、ワクチン接種を積極的に受けた人々、そして国民の皆さんの自粛に対する理解により、今日まで感染者が減少しました。皆さんのご協力にも感謝します。しかし、これからも油断することなく、感染予防にご協力をお願いします。と、このようなコメントが聞けたら我々も頑張った甲斐があった、これからも頑張ろうと、素直に思えるのではないのでしょうか?飴と鞭というような下世話なことは言わないまでも、これからまだまだ進むであろうワクチン接種と、経口治療薬の早期出現で、我々の日常生活にも光が差してくるものと期待しています。