今日、八女市漆工房「岩弥」近松代表と広島市「高山清」高山専務、それから私の弟(照之)、オブザーバーで長門商工会議所中小企業相談所安森所長、最後に私の5名が当店に集合しました。3名は漆塗り職人であると同時に、それぞれ独自に研究を重ねアクセサリーや器など様々な製品を製作しています。この「仏壇屋の漆塗り職人たち」の現在の活動状況や情報交換を目的に、今回初めて顔合わせをしました。安森所長には商工会議所の視点で取り組み方法や、補助金事業の活用など、とても参考になるお話をいただきました。今回私は、コーディネーター役?(響きは良いのですが)に徹し、初の顔合わせが次へのステップになるよう気配りしたつもりです。

 昼食をはさんで、3人は職人同士の共通の話題に話が弾み、お互い良い刺激を得たものと思われます。今後は、3人がどのようにコラボレーション出来るのか?や販路の開拓においても知恵を出し合いながら、そして色々な助言を得ながら進んでいってくれるものと信じています。又、それぞれに「仏壇屋」というバックボーンを誇りに思いながら、切磋琢磨してくれることでしょう。