今日、4月30日は平成最後の日となりました。30年余り続いた、平成の幕が降ろされます。私自身にとっての「平成」は波乱万丈の時代であったように感じています。平成2年9月19日に、新店舗を開店しました。勿論、両親も健在で、色々な面で甘えがあったのは否めませんが、行動力だけは旺盛だったと思います。田舎のショッピングセンターとはいえ、このような施設に「仏壇店」が出店することには、周囲からもディベロッパーからも不安視されていました。(一番不安なのは当の本人ですが)当時の年齢は今の半分ほどでした。(歳がバレますね!)・・・ 来年で30年を迎えます。・・・ これまでやってこれたのもひとえに、我々の頑張りは当然のこと、色々な方々の支えがあってのことだと感謝しています。

 平成の後半には両親との別れ(母が亡くなった翌年に父も後を追うように亡くなりました)があり、私にとって一番ショックで忘れられない出来事になりました。朝夕、仏壇に手を合わす度に、横手に掲げてある両親の写真が私を見つめているように思えます。平成最後の今日のレジ締めは私が行います。又、明日の新元号「令和」元年5月1日のレジ締めも私が行う予定です。2つの元号を跨ぐこの特別な2日間にこのような経験が出来るのは、とても有意義であるとともに、店の責任者である私の責務だと思います。今日と明日は何か特別な日になりそうな予感がします。