今週月曜日にS市のとある神社に、御神輿(2体)・神額・金幣の修復が出来上がり、納入しました。私を含め、4人と助っ人2人の合計6人で汗だくになりながら、お昼過ぎに作業は終了しました。以前にも1体修復させていただいているので、計3体がきれいに修復されています。総代さん曰く「御神輿は担いでこそ、御神輿の値打ちが分かる。」とのことで、今でも担いで町内を練り歩かれるそうである。昨今、人手不足で御神輿を軽トラックに載せて回るところも少なくない。

 何を隠そう私の地元も、3体ある御神輿を1体は専用の台車に、後の2体は軽トラックに載せて回っている。今から30年位前に3体を修復させていただき、その年にはきれいになった御神輿3体を町をあげて担ぎ、街中を疾走する様はとても迫力があり、壮大な光景を今でも思い浮かべることが出来ます。その後はやはり担ぎ手不足等で、台車と軽トラの組み合わせが多いが、たまたま今年は私の町内が御神輿の担当で、私が町内の宮総代をやっていることもあり、出来れば我が町内だけでも御神輿を担ごうということになった。しかし、何分小さな町内故、色々な所から助っ人が必要なため、今現在お願いをしているところである。  「やっぱり御神輿は担いでなんぼ」   7月20日当日が本番です。