今月の16日.17日と地元の保護司会の研修視察で京都を訪れました。17日月曜日の京都観察所訪問視察が目的ですが、初日の正午頃、京都に到着しJRで山陰線馬堀駅に向かい、トロッコ列車に乗り嵯峨野で下車しました。総勢8名の参加で、嵯峨野の竹林や渡月橋が初めてというメンバーもいたため、少し散策しました。大学時代、京都で過ごしたり仕事で京都を訪れる事の多い私が、恐れ多くもガイド役を務めました。私もこの界隈は10年振りなので、看板等を見ながら歩いていますと、メンバーの1人が『嵐電に乗れますか?』という希望があり、急遽帰りは嵐電を利用することにしました。普通は京福電鉄と言い、確かにこの線は嵐山に通じる為嵐電と呼ばれていますが、その方に話を聞くと『嵐電』という映画を見ていつか乗ってみたかったとのことで、予定には無かったルートで京都駅まで戻りました。とても雰囲気があって良かったと喜んでもらいました。

 翌日のメインの京都観察所の訪問視察が13時半の為、午前中は祇園から四条河原町まで散策後、錦市場内でおばんざいの昼食をいただき、観察所に向かいました。地下鉄の今出川駅のそばにあるので、そこで下車したものの少し時間があるとのことで、目の前の同志社大学を見学することになったのですが、実は私の母校のためメンバーとキャンパスを少し散策しました。10年前にもサークルのOB会で訪れたことはあるものの、随分と建物や雰囲気が変わり驚くと同時に学生時代にタイムスリップした様でした。時間も迫り、京都観察所を訪れ約1時間余りの研修を行い、京都のひと時の思い出と共に帰路に着きました。

今回は少し出しゃばって、私がプランを立てガイド役?を務めましたが、皆さんに喜んでいただき何よりでした。楽しい研修視察となりました。

後、自由時間が少しあったので、地下鉄の新車両に乗り京仏具の技の展示を見させてもらいました。これはまたの機会にお話しさせていただければと思っています。