東日本大震災から今日で8年目を迎えます。未だに行方不明者があり、避難所での生活を余儀なくされていく方も多数おられます。                                    8年前の今日3月11日は、ちょうど休日で友人とゴルフに行っていました。(うち一人はこの後大阪に帰る予定でした。)朝早くのスタートでこの日は1,5ラウンドプレイする予定でしたが、私は用事が出来て1R終了後、車に乗り込み帰り支度をしていました。ふとテレビを見た時、その異様な画像に釘付けになってしまいました。携帯電話には、その当時東京にいた息子から「かなり揺れたけど、今のところ大丈夫です。」とメールが入っていて、事の重大さを認識しました。すぐに息子に連絡を取ったのですが、もちろんそのような状況では繋がりませんでした。一緒にプレーしていた友人にも、直ぐに電話をし、帰りの新幹線のことも気になりました。その後、店に戻りテレビから離れることが出来ず、その画像が現実なのかと驚きと恐怖を感じていました。

 あれから8年、それ以来3月11日の午後2時46分には、東の方向を向いて黙とうを捧げています。今日もこれから九州方面に出張がありますが、その時間には又黙とうを捧げたいと思います。       私達の生活の基本は安心・安全だと思います。これが普段当たり前と感じて、平和ボケしている自分がいますが、当たり前のことが当たり前である喜びを再確認する良い日になると良いでしょう。